金継ぎ作業(その5)+α
2024年01月18日 | 工房日記 | Comment(0)
2024/01/18
今日は、金継ぎ作業の5段階目、錆付け漆塗り(欠損部分のならし)とその次の工程となる
欠損部分の下地塗りの記録です。+α作業は杉板材の掘り作業(その1)でした。
まず錆付け漆を作って→ 欠損部分に指先で埋め込みます。ギュッと押してさっと拭き取ります。
この杉材は昨年の今頃大きなサラダボウルを作った時の端材です。良く枯れていてスイスイ
丸のみが入ります。お隣さんが大規模修繕工事中。施工会社のPRシートが目立ちますね~。
欠損部分が乾いてからその部分に下地漆を塗ります。最終工程の漆が載りやすくなります。