杉の角材+α
2024年07月07日 | 工房日記 | Comment(0)
2024/07/07
先月の末から7/2まで母の田舎へ回帰旅行をしていたので、一週間ぶりの記事稿になります。
お客様のNさんからお預かりしている杉の角材なんですが、春にお預かりしてもう夏になったのにまだ基礎作業をやっています。理由は楽しみながらコツコツとなんですが、ここにきて思い付きを優先させて、杉の耳付き端末材を利用しての料理盛り付け台も+αとして着手しました。
預かった杉の耳付き端末材をプレーニングして反りを取ったら、きれいな杢が出てきました。
杉の角材は荒彫り作業が終わって微調整とサンディングに入るのですが、その前に節穴を埋める作業を先にやります。檜材の丸棒を下穴のサイズhに削って → ボンドで固着して → 突き出た部分をカットします。これがなかなか厄介でして、外側はまだしも、、、。
内側は鋸を引くスペースが狭いのです。本体を傷つけないように → 掬いノミで最終仕上げ。