
宮崎から持ち帰った宝物(飫肥杉)
2024年07月18日 | 工房日記 | Comment(0)
2024/07/18
6月の下旬から4日間、母方の実家(宮崎市国富町)へ温故知新の旅へ行っていたのですが、持ち帰った飫肥杉類の木工品はまだお蔵入りしたままでした。杉材の角皿の最終仕上げも済んだので、閑話休題とばかり引っ張り出してきました。
杉材の角皿の最終仕上げです。4つの角を金ヤスリで面取りして全体に丸みを持たせます。
持ち帰ったものは、飫肥杉の箸・デザインプレート・料理用落とし蓋、それと楠材の置物です。
まず5倍希釈黒中漆で木地固めです。その最中にすでに飫肥杉らしい脂っぽい反発があります。
そして一晩乾かしてから上生漆で第一回目の上塗りです。ちょっとアクセントあり過ぎかな~。