節穴の目止め
2024年07月25日 | 工房日記 | Comment(0)
2024/07/25
前回ご紹介したフクロウの置物が面白いことになっています。あわせて、節穴付きの杉の角皿の節穴の目止めの様子を記録します。
フクロウの材は楠です。初めての材ですが、柔らかくて加工しやすいし漆とも相性が抜群です。
梅雨が明けて夏日になったら、いきなりソテツの葉の新芽がでてきました。これから次から次へ、追いかけっこが始まります。
杉材の節穴の部分はこれで3回目の錆付け漆の重ね塗りです。節以外の部分には漆が付かないように綿テープを貼ってあります。乾いたら水ペーパーを掛けながら整形します。