金継ぎ作業(その6)+α
2024年01月22日 | 工房日記 | Comment(0)
2024/01/22
金継ぎ作業を始めてからひと月以上経過していますが、まだゴールは見えません。理由はお客様からの預かりものなので慎重を期しているのと、今後の参考のため試行錯誤しながら(いろいろな手法を試しながら)進めているためです。
そうは言うものの、金継ぎの下地剤を塗るための下地塗りにはいりました。まず外側の金継ぎ部分に黒中漆を細筆でなぞります。2~3日たって乾いたら内側の継ぎ目を塗ります。
本日の+α作業は、杉板材の長尺皿の成形 → 内側の最終調整と加工傷の除去に入りました。