
杉板厚材サラダボウルの台形加工
2023年02月21日 | 工房日記 | Comment(0)
2023/02/21
杉板厚材サラダボウルは掬い加工が終わったので底辺部分のぜい肉を取って台形にします。
問題は、鋸の刃の進み具合の問題で縦方向(正目方向)ではなくて横方向(小端口方向)です。
そもそも直線距離が長い斜め切りなので真っ直ぐ進むのは至難の業なんです。途中で2~3回
鋸の歯の進む方向を調整しながら進めます。(そこでカットするので段差ができる)
やはり小端口方向は4回鋸の刃を止めて微調整しました。そのまま進めたら台形にならなずそれこそ台無しです。今日はトンテンカントン音が出る作業なので工作室を借りての作業です。
まず正目方向。こちらは鋸ストップは2回。ノミで掬ってカンナ掛け→サンディングで奇麗に。
手強かったのは小端口方向。電動機で少しずつフラットにするのですがどうしても凹凸が残ります。一通り均してからヤスリの粗目で全体を整えます。ほぼほぼいい感じになりました。