
「香炉」上部の彫り(その4)
2017年05月08日 | 工房日記 | Comment(0)
2017/05/08
「香炉」上部の彫り、進捗度にすると70%~80%くらいの10%を2日間で10時間くらいかけてます。でもパッと見、一向にはかどっていないように見えるのはなぜでしょう?。
答えのひとつは、安全値を多くみて、ぼてっとした塊から出発しているので、いいラインが出るまでにかけた時間ですね。
まず、朝の記録からスタートします。→ 働き蜂のお出かけ → カラフルメニューでした。
朝一番で懐かしの「美術館みたいな病院」へ行きます。3年前に甲状腺腫瘍摘出手術を受けた
林崎先生に定期検診を受けに来ました。
午後からは、「香炉」上部の彫りの肝心なところ、指のしなり具合と指先の合わせ面の仕上げに
じっくりと取り組みます。お香の煙の通り道用に上から〇孔を空けます。
「香炉」上部の彫り、8割がた出来上がったのでイメージを確かめます。まだまだちょっと武骨で上下のバランスが取れていません。堅さが取れるといいですね。仕切り直しと言ったところ。
あまり根を詰めて作業してもいい結果は出ません。夕方、近所を散策します。