市展鑑賞
2024年03月15日 | 工房日記 | Comment(0)
2024/03/15
千葉市美術館で開催されている「市展」を鑑賞してきました。場所はまさに昨年の暮れ千葉バッハの定期演奏会で使用したさや堂です。ここは展示会・展覧会の方が通常の使われ方です。
千葉バッハでいっしょに歌っているIさんが、昨年に引き続き受賞したので表敬訪問鑑賞です。
Iさんの作品は並みいるプロ・セミプロを押しのけて中央に展示されていました。アマチュアアーティストの極みでもあります。お題は「減の切れたヴァイオリン」材はお得意の「楠」です。
台座から共鳴箱までが一木もの。弦を張る首の部分は後付けです。素朴で荒々しいタッチが新鮮で、弦が無くなってしまったヴァイオリンの運命みたいなものを力強く表現しています。
上階には他の催し物の展示室があるのですが、4階でやっていた和紙の展示室を見てきました。
今日のひと仕事は、フクロウが開眼するところ。下地に弁柄漆 ⇒ 金粉蒔き ⇒ 開眼です。