料理盛り台2種の作成(その2)
2024年02月23日 | 工房日記 | Comment(0)
2024/02/23
料理盛り台2種(檜材&杉材)の作成経過です。檜材はわざわざ節のある部所を選びました。これが下塗りの鉄媒染液と漆が反発してアクセントのある顔付になってきています。片や杉材トレーは台座となる9mm厚のMDF板を張り付けてカンナでの45度カットをしようとしています。
ヒノキ材のトレーに5倍の希釈生漆を塗ります。余った漆で竹筒も。最下段は乾いた檜材です。
昨日は冷たい雨。ベランダのガーデンチェアーを利用してカンナ掛けです。埃がいっぱい。
午後からは乾いた檜材に生漆で上塗りをします。塗っている最中からどんどん黒みが増して行ってオドロオドロしい顔つきに変わっていきます。乾いたら真っ黒の中に節目と油処の文様だけとなりそうです。次は5倍ではなく10倍の生漆希釈液で塗ってみます。