杉板厚材のざぐり加工
2023年02月04日 | 工房日記 | Comment(0)
2023/02/04
縦横36.5cm×35cm×厚さ7.5cmの杉材、ほぼほぼ正方形の上一か所に耳がついています。
どう料理しようか迷っていましたが、その耳の傾斜角を活かしてサラダボウルにしてみます。
まず、耳の張り出し部分をカンナで落とし、縦を1.5cm落として35cmの正方形にします。
材が杉なので立ち上がりをあまり薄くできません。肉厚1.5cmのボテっとした素朴なサラダ
ボウルをイメージして卦がいていきます。4面の内の一面が材の表皮(耳)となります。
今日の作業場所は我が集合住宅のなかで一番もったいない共用施設(ガレージ)を使います。
普段は陶芸グループが週1回、私が年間2~3回であとは物置替わりに使っています。持ち込んだ工具は電動ドリルとオートマック社の電動クラフター。振動式と回転式両用なので大変便利なツールです。ドリルで何か所かもんで振動刀で掬っていきます。今日は4時間でこれ↓だけ。