秋の工芸品祭りの準備（その7）

2020/10/11

 

　昨日一計を案じて、丸シールに漆を塗って→それを猫の目に張り付ける方法は失敗でした。

 

漆が接着剤の役目をして、シートの台座から剥がれないのです。で、台座とも丸く切り出して→上だけ剥がして張り付ける・・・、。やったのですが、きれいな円に切り出せないのです。

 

 

やはりオーソドックスな方法を取ります。漆を目の中央に置いて→ある一定時間で彫り物の向きを変えて→漆の粘度と表面張力で時間をかけて円にする方法。根気のいる作業です。

 

 

ケヤキ材の大鉢は完成です。補修個所はまあまあの出来栄えですかね。

 

 

中くらいの猫の目に金粉（化学j合成物）を蒔きます。乾いたらこの中央に黒目を入れるつもり。

 

 

今日はそのほかに小物の鉢を黒つや消し漆で仕上げます　→　今日の乾燥室の様子。