
尺2寸のすし飯台
2020年09月19日 | 工房日記 | Comment(0)
2020/09/19
今てがけているすし飯台は、昔風でいうと尺2寸の大きさです。現在でも木地屋さんによってはメメートル法と尺貫法を併記して表示しています。一尺は30.3cmだから尺2寸の飯台の直径は約36cm、私の乾燥室ではこの大きさがギリギリです。
まずニューフェイスの流木材の盛り皿が出来上がったので紹介します。これで木地固め1回上塗り2回です。材が乾燥しきっていたので、漆が深く入りすぎて素朴な味わいが消えちゃいました。
尺2寸のすし飯台は濃さの違う漆液で木地固めを2回やっています。(これは↓1回目)
今日は上塗りの1回目です。仕上がり状態を見てこの後どうするか決めます。