加工精度に問題
2020年05月17日 | 工房日記 | Comment(0)
2020/05/17
あいかわらず組子障子の再生作業に取り組んでいます。
ここまできて、あることに気が付きました。この種の木工製品は組子の部分は精緻にできていますが、フレーム(外枠)は大甘の加工精度になっています。たぶん実用的に使う場合は、敷居との関係で開け閉めや取り外しをし易いように寸法を甘く作っているのでしょうね?そう言えば、昔は障子からは隙間風がはいってくるし、カタカタさせながら開け閉めをしてましたもんね。
2枚組の屏風にするつもりなので、このままではピタッとそろいそうにありません。問題です。
今日は娘の仕事の関係でルーフバルコニーを模様替え → 撮影会の後はランチョンパーティ。
ほろ酔い加減で組子障子のレールの溝をホジホジして → ヒノキ材をボンドで固着させます。