椹・檜系には効きすぎ
2019年04月12日 | 工房日記 | Comment(0)
2019/04/12
鉄媒染液で下地を染める方法を試行的に錯誤しています。その後に漆を塗った場合、いちばん相性がいい(メリハリが出る)のはケヤキ。ラオスの松材の反発力も悪くなく、杉は反応が弱く、さわら・ひのき系は浸透性が良すぎて反発力はほぼゼロ。上塗りをしても吸収される割合が多くて潤い分が出ません。酸化鉄が効きすぎです。
朝の記録です。(朝食は食べ終わってから撮り忘れに気が付いたりして・・・^^;)
自主組み立ての「ミニ・プランター」1号は失敗作でした。組み立て治具が簡易型だったので正確な直角度と垂直度が出ていなかったのです。2号目用に豆腐みたいな形の治具を作ってみました。材料は100円ショップで見つけた発泡スチロールのレンガ。長手の方向をカットして内容籍がピッタリになるように加工です。
檜の湯玉と卵のうちヤニが出ていないものは、綺麗に磨いて出番を待つこととします。
昨日塗った「寿司飯台」と檜の湯玉と卵の毛羽立ちを取り → 生漆で上塗りをします。
漆が残っているので、家で使っているラオスのカトラリーもお化粧直しをします。