
名人彫り物師・特別展
2018年02月11日 | 工房日記 | Comment(0)
2018/02/11
千葉県長生郡睦沢町の歴史民俗資料館へ行ってきました。ご当地の農村生活の歴史と古い農機具等が常設展示してあります。そこの2階で開催されている、江戸時代初期の彫り物師で名人と称せられた島村圓鉄や初代波の伊八等の作品を見てきました。
朝の記録 → 東金の「ゆばせい」の買い物の後、Freeのお汁粉をご馳走になっているところ。
お昼は友人のお勧め処、茂原市の「蕎麦奉行」に行きました。雰囲気も落ち着いているし、私にとっては、何よりも漆器の食器類や漆の調度品が勉強になりました。蕎麦は手打ちの二八です。
房総ドライブのお定まりのコース、「尼ケ台の野菜市場」→ 「長生村のパン屋さん」
睦沢町の歴史民俗資料館の様子です。2階の特別展は撮影禁止でしたので、パンフレットをパチリ!。そのパンフレットによると、島村圓鉄は元禄~享保期にかけて活躍した彫り師。代表作品は成田山新勝寺の光明堂や三重塔の彫り物。作風は初代波の伊八~五代目の伊八に受け継がれて昭和29年まで続いている。作風は時代を経るにつれて、素朴→重厚→豪快→洗練→精緻→神秘性や内面的な変化をデフォルメ化する作風に進んでいる。
資料館の向かいの講堂では、明日の落語会の準備をしてました。トリは三遊亭小遊三です。