「羂索」or 「検索」
2017/07/20
「秋葉大権現」、やはり「羂索」のところでつまずいています。と言うよりも、「羂索が」なんであるか良く理解もせず、今になって What is「秋葉大権現」? からおさらいした次第。
そもそも「大権現」とは、仏や菩薩が神の姿を借りて現れる神号のひとつ。そして「秋葉」とは、静岡県遠州地方の秋葉山にある「秋葉神社」と兼ね合う。
「秋葉大権現」は諸説あるものの、もともとは「山の火の神」として信仰されていたものの、江戸時代になると火の力をあらわす神よりも火を防御する守護神として祀られるようにようになった。加えて、明治に入ると神仏習合令により、「火除けの神様」との位置づけとなった。
左手に持っている「羂索」の「羂」とは、もともと鳥獣をとらえる「わな」のこと。仏具になると5色の糸をより合わせて縄とし、一端に環、他端に独鈷杵(とっこしょ)を持つ。なお独鈷杵とは鉄製のとがった短い棒状の物。金剛杵の一種。
「羂索」は衆生救済の象徴とされ、不動明王等がこれを持ってにらみを効かせている。
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朝の記録から再スタートの感じ。
午前中は試験勉強です。5月に提出した通信テストとの関連は、これである程度の点数を取らないと、本部からやいのやいのと言われてメンドクサイことになります。
午後は大忙し。まずは「秋葉大権現」のサンディング → ヘアースタイルの手直し。
「円空」の彫った仏像を見ても、左手には「羂索」らしきものがぶら下がっていますがあまり参考になりません。先日、5色の紐を手に入れた時、「三鈷」も手に入れていました。その真ん中の杵を独鈷杵とみなして、檜材で作ることとしました。
四角錐までは簡単なんですが、六角錐となると目検討で角度を取るしかありません。
午後6時の空模様と公園です。