URUSHI ふしぎ物語
2017年07月13日 | 工房日記 | Comment(0)
2017/07/13
タイトルの ”URUSHI ふしぎ物語” は、–人と漆の12000年史 – のサブタイトルが付いています。佐倉市の国立歴史民俗博物館において只今開催中の企画展に行ってきました。
定例の朝の記録からスタートです。
出かける前にひと仕事。「羂索」をどうしようか考え付くまでは、キレイキレイがお仕事です。
佐倉市の国立歴史民俗博物館までは車で1時間かかりません。でも、猛暑日になりそうだし
館内の展示物は膨大なものなので、今日は企画展(”URUSHI ふしぎ物語”)に焦点を絞って
見学することとしました。
博物館へのアプローチ → エントランス・ホールの展示物 → まずは腹ごしらえです。
この企画展、学校の夏休みの期間中の展示会なので小中学生にも興味を持ってもらおうと、クイズがありました。題して「ふしぎMAP」。でも専門的な語句が多くて小中学生には説明書きを読んでもちょっと手強いかな?そのクイズの番号の展示物のところへ行くと、答えが出ています。
私は、No6の展示物のブースで初恋の人にあったような感覚になりました。答えは、青森県の恒川遺跡から出土した縄文時代の腕輪です。このHPを起草した時の「漆の歴史」の説明文に引用させてもらった、その”腕輪”の実物に出会ったのです。
ものすごく貴重なものすごく重厚な展示物で圧倒されました。(感謝)
次のセクションが、No6の腕輪があった展示会場です。
まだまだ観たかったのですが、今日のところは”楽器と漆”の特別展示室を見てオシマイです。