「香炉」の塗り(その2)
2017年05月13日 | 工房日記 | Comment(0)
2017/05/13
今日もしっとり漆塗り日和(にこッ^^/)。ラオスの灌木材は日本には例えようのない木ですね。かなり堅いのに漆の浸みこみはタモ材クラス。でも、堅いのに虫食いの跡があります。
大きめの段ボウル箱で乾燥室を作ったのは、埃を付けたくなかったから。
朝食の記録と空模様です。→ プランターの家庭菜園は元気いっぱい。
今日の作業①
昨日塗った、ラオスの灌木材・ボンボリエ=ル・茶托・香炉・薬師如来の毛羽立ち落としから。
今日の作業②
ラオスの灌木材は、生漆で上塗りです。
午前中は所要ができて、お墓 → 落花生のはせべ → お昼はとなりの利久で鴨南蛮です。
今日の作業③
ボンボリエ=ル・茶托・香炉・薬師如来は、もう一度黒中漆を塗って拭き取ります。
ボンボリエ=ル・茶托は手塗り。香炉・薬師如来はウエス塗りです。
しばらく時間をおいて、せっかく塗った漆を拭き取ります。このままではテカリが残ります。