「木魚」を奉納してきました
2017年03月31日 | 工房日記 | Comment(0)
2017/03/31
今日で3月も晦日と言うのに、寒くて寒くて春の気配がひとつもありません。夕方、「木魚」を納めてきました。お寺さんの場所は、千葉城が建つ猪鼻山の登り口にあります。本来だったら、桜の名所なので、桜が楽しめるかなぁ~と期待していったのですが、スカでした。
朝の記録からスタートします。
最後の「木魚」は出色の出来。
でも、同時に塗った本塗りの椀は漆風呂の気温が低い割には設定した湿気が多かったのか?、
かぶちゃいました。もう、どんなにしても元の状態に戻りませんません。自家用にします。
ちなみに「かぶる」とは「艶気がなくくすむこと」。逆に温度が高すぎるとしわが寄って「縮み」ます。塗り直してもその他の部分との差は残ったままとなります。
午前中、大規模修繕工事のアフターケアーを受けました。ボードの部分の塗り直しです。なお
昨日アフターケアーを受ける準備をしたコンクリートの目地の部分は、目視検査でOKでした。
胤重寺です。夕方、最後の「木魚」を納めてきました。