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6寸と7寸の差

2017年03月16日 | 工房日記 | Comment(0)

2017/03/16

 

 尺貫法。昭和41年に長さの単位としての尺や重さの単位としての貫目の使用が禁止されましたが、その後、尺貫法復権運動により、伝統的な業種において慣習として例外的使用が認められています。建築業界や木工製造業関係においては、メートルと尺貫を併記することが可能です。

 

ちなみに、

1間=6尺≒1,820mm    半間=3尺≒910mm     1尺=10寸=303mm
1寸=30.3mm           1坪=1間×1間=3.3124㎡  1貫目=3.75Kg です。

 

タイトルは、先日仕上がった栃材の菓子器の大きさを6寸と表記してきましたが、最大のふくらみを持った部分(直径)が、6寸=18.2cmだということ。それでも大きさがピンとこないので、我が家で使っている7寸の菓子器と大きさを比較してみました。

 

ちなみに、7寸の菓子器は、直径が21.2cmなので、約3cmの差があります。

 

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後先が逆になりました。朝の記録をUPします。昨日は冬、今朝は春です。

 

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午前中は地道にじっくりと「木魚」の木地固めをしてました。

 

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お昼を挟んでも、まだやってました。全部で8個完了です。

 

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大鏡の台座袴、鏡が入る部分の溝を1cm広げることにしました。これでも鏡と壁との接線は上から1/3くらいのところと予測しています。つまり少しだけ後ろに寝て、頭部をアンカーボルトで壁に固定する方法でいきます。

 

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