菩薩形坐像の成形(その2)
2017/01/10
仏像を角材から成形するのは初めてです。モデルの像を材の大きさに合わせて比例寸法を計算して、それを平面に落とすのは1次元なので簡単。材を蒲鉾型に成形してからは、図を約1.5倍にアップして材に落とすのも2次元的なので容易でした。
ところが、それにZ軸(奥行き)を加えると(3次元の世界になると)、突然、手が慎重になります。削らないと立体感はでないし、削りすぎると、もう、もとには戻らないからです。(この稿後段で)
まず、朝の天気ですが、空気が澄んでいて、まっ綺麗。回析格子版でお遊びもしてみました。
朝食の記録です。
菩薩形坐像は読んで字のごとく、菩薩形(ぎょう)をしている坐像ですから、座っている部分、お腹から下にボリュームがあります。ところが、手元にあった材が十分な厚みがないため、なかなか立体感が出ません。そこで、上半身と頭部の贅肉をまず落としてみます。
贅肉を落とすたびに下図を書き直します。それでもいつの間にか削りすぎるので要注意です。
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次にもうひとつのノルマ、第九の暗譜練習を。譜面を見ないように歌うのですが、これが?!
午後からは、放送大学の情報室でレッスン15(総集編)を復習です。ブローカリング先生の体験学習の講師の先生談は英語のテロップは日本語で、日本語のテロップは英語で説明しています。
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どうも、座っている感じが出そうもないので、大手術です。胸を薄くして腰下にボリューム感を出す作戦です。少しずつ薄くしていきます。それにしても対照的に頭部が大きくなりますね~。