
加曾利貝塚・縄文まつり
2016/10/29
2週間前に長野県諏訪湖地方の縄文遺跡を見学して、なんとなく縄文文化が身近に感じていたところ、帰宅した次の日の「ちば市政だより」に”加曾利貝塚縄文まつり”なるイベントが載っていました。それがこの週末なんですが、土曜日の今日しかチャンスがありません。で、午後から行ってみました。
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まず、朝食メニューの記録を残します。
加曾利貝塚は千葉市の東の丘陵地帯にあります。その一角の「しょいか~ご」本店に行きます。
約5000年前は、千葉市美浜区も中央区の中心部も海の中でした。と言うことで、東の丘陵地帯
まで海が迫っていて、つまり、加曾利は海辺だったのです。
「市政だより」いわく、”千葉市は、縄文時代の貝塚が密集する日本一の「貝塚のまち」ということをご存じでしょうか?” → いえ、知りませんでした^^;。
”中でも加曾利貝塚は日本を代表する遺跡であることから・・” → 分かりました分かりました。
あるはあるは、貝殻がいっぱい堆積しています。貝層断面と竪穴住居跡が保全されています。
そして、公園内を歩くと、貝殻が地表にあるはあるは・・・。
縄文まつりの原点は、50年前の昭和41年11月に、この↓博物館が開館したことに由来します。
国宝級の出土品こそ出ていませんが、広大な遺跡のまだ、数%しか発掘されていないとのこと。もしかしたら、縄文のカソリーヌ(この遺跡のマスコット名)が出土するかもしれませんよ。
すごいですね~、5千年前に神津島産の黒曜石が届いています。どうやって運んだのでしょう?
復元された集落の中では火が真っ盛り。火の回りで語り部が夜のイベントの練習をしてました。
帰路、この加曾利貝塚遺跡と桜木町霊園は目と鼻の先です。ちょっと、ご挨拶しました。