竹筒を利用して（その３）

2023/08/25

 

　竹筒のお薄椀（大人用？）順調に進んでいます。この２日間で生漆による木地固めから１回目の上塗りまで順調なのですが、ちょっと気がかりなことが、、、。でもこのお椀はこのまま進めます。まず3MSuperFineで毛羽立ちを落としてから木地固めです。晴天続きで蘇鉄もスクスク。

 

 

一夜明けての状況。鉄媒染液の次に今回は生漆での木地固めだったのですがこれで十分です。

上塗りをする前に、今日は栓材のトレーとアメリカンチェリー他の木地固めを行いました。

 

 

上塗りは屋内の作業部屋で。竹は生の状態では漆を吸収しないのです。条件が３つあります。

良く枯れていること＋サンディングで表層を軽く取ること＋私の場合、鉄媒染液で下地造りを

すること。極上生漆を少量ウエスにとって→塗り広げます。1回目の上塗りで手ごたえ十分です。