「鳩」開眼
2022年12月02日 | 工房日記 | Comment(0)
2022/12/02
「鳩」が塗り上ったので眼をいれました。眼を描くのは大変微妙なタッチがいるので、準備万端整えて気持ちを静めて一発勝負します。眼を塗るときは、肩の力を抜いて短時間に左右とも同じリズムで描かないと生きた眼にならないし、そしてどういう訳か左右のバランスが崩れます。
上塗りが終わった段階で目の縁取りをします。使う道具はカミさんの陶芸用の3mmφのパイプ
黒目は、黒中漆を焼き鳥の櫛の先っちょに少量付けて目の真ん中にさすように置いていきます。
漆が重力で丸く広がるのを待って→櫛を真上にすっとひきあげます。練習を何べんもやります。