遊山・堤重の上塗り
2022年09月27日 | 工房日記 | Comment(0)
2022/09/27
秋の工芸品祭りの目玉に予定している「遊山・堤重」の木地固め → 上塗りに入りました。
上塗に入ると筆が使えないので、箱の中の奥の方の角っこに手が入るかどうか?心配です。
前回の作業で塗り残した「箱」と「梅重」の黒中漆による木地固め。ここまでは筆が使えます。
7寸栃皿の上塗りです。左が鉄媒染液仕上げ、右が黒中漆のみで木地固めが終わったもの。
今日から「遊山・堤重」の上塗りに入ります。パーツに分類すると6分割されます。上塗りは
同じ条件で一気に塗らないと色収差がでるので、トイレに行ってから2時間の作業に入ります。