急須の蓋の金継ぎ+α
2022年02月19日 | 工房日記 | Comment(0)
2022/02/19
このところ3~4日に1回のペースで日記を書いているので、内容はすべてアラカルト編です。
本日も「急須の蓋の金継ぎ+α」の通り、急須の蓋の金継ぎが中心のアラカルト編です。
金継ぎを行うには下地を整えるのがポイン(これは前回紹介しました)。次は掛けた破片がなければその部分を成形しなければなりません。今回は錆付け漆で盛り上げることにしました。
一度に盛り上げることは無理なので、この作業をたぶん3回は行います。今日は2回目。問題は
そのたびに錆付け漆を作らなりません。で、一計を案じて小さな板切れの上で最小限の錆付け漆を作りました。まず盛り付け面に生漆を塗って → 錆付け漆を盛り上げて → 成形します。
+αの記録です。フクロウの黒目塗りとBri-chann の次伊勢早漆を使っての最終上塗りです。