「子供用椅子」部材の矯正
2021年07月14日 | 工房日記 | Comment(0)
2021/07/14
「子供用椅子」の背当て材と前立ての組付け精度が悪くてひん曲がっているところまでは
アナウンスしましたね。今日、ホームセンターに行って篏合を外す工具を見つけました。
ひとつは建築工具の床板のレベルを合わせる床束(ミニ・ジャッキ)です。
もうひとつは、ボルトナットを組み合わせる方法。真ん中のNTを双方緩めると押し開きます。
手強かったのは背当て部材の太い桟の篏合。ジャッキを使ってやっと取り外せたのですが、理由はその部分だけボンドで結合してあったのです。ひん曲がっていたのは加工精度が荒いうえに削りカスが悪さをしているのに強制篏合していたせいでした。一番上の桟だけでこの通り↓です。
全てのホゾを奇麗にさらって並行度がでました。でも、前後をつなぐ桟がまだ残ってます。