純目と逆目
2020年03月25日 | 工房日記 | Comment(0)
2020/03/25
今手掛けている洗濯板はブナ材です。ブナ材ははっきりした導管がないので、純目と逆目の見分けがつきません。何が困るかと言うと、逆目からカンナを掛けると刃が奥まで食い込んで(ささくれ立って)後処理に困ります。今日は一計を案じて逆目を逆の方向から削ってみました。
朝食と昼食の記録です。
ブナ材の洗濯板を削りはじめて思案六法。逆目の場合、カンナを押して削るか純目方向から削るしかないのですが、これがなかなか難しいのです。一計を案じて、材の固定位置を変えて逆方向から削ってみました。
ちなみに純目の場合は、この↓通りいとも簡単なんです。
桜は遠くから見るのに限りますね。午後5時半、公園に降りて行ったらこの通り。