
中仕切り板つくり(その4)
2019年05月16日 | 工房日記 | Comment(0)
2019/05/16
中仕切り板(桟)の接ぎ方は相欠接ぎの一種です。障子の桟がその代表選手ですね。縦横の桟が交差する部分を双方同じ寸法だけ切り欠いて繋ぎます。これって、一箇所だけならば簡単なんだけど、複数個所の場合、正確な加工精度が要求されます。昔は大変だったでしょうね!現代はコンピュータ制御付きの木工機械がすべてをやってくれます。
朝の記録です。
このところチェックに行けなかったので、「しょういか~ご」の両店を回ります。
午後からのんびりと「中仕切り板」つくりを始めます。まず出来たものを仮組したら、、、。
切欠き量が足らないところはピタッとはまりません。そういう部分をムリするとバリンと行きます。一旦全部バラして奥が狭い部分、深さが足らない部分を切り出しナイフで調整します。→
図面に合わせて枡の大きさが違う部分の桟を切り出しナイフでカットして終了です。
中仕切り板は漆で仕上げるつもりなので、#600のサンドペーパーで仕上げます。