ホンビノス貝のしぐれ煮
2018年06月05日 | 工房日記 | Comment(0)
2018/06/05
放送大学のミニ・ゼミの発表会なんですが、結局はパソコンを駆使できないおばちゃんたちは資料作りが出来そうもないことから、つなぎ役として、既発表者が同一テーマを深掘りすることになりました。
私の深堀りテーマは、ホンビノス貝の新レシピの開発としました。今日は、その試作第一弾として、ホンビノス貝のしぐれ煮にチャレンジしてみました。
朝の記録です。
昨日鉄媒染液を染み込ませた素材が松材と竹だったので、深く入らずにメリハリがありません。そこで、ガスバーナーでバーニングして → もう一度、鉄媒染液を塗ることとしました。
ホンビノス貝は湯がいても殻が厚くてなかなか開きません。ところが、一旦開くと火の通りが早いので、開いたものから一旦取り出して後から調理するのがポイントです。
取り分けた茹で汁を少し使ってホンビノス貝を煮込みます。茹で汁に”めんつゆ””料理酒”それと
千切りした生姜を加えて弱火で沸騰させ → ホンビノス貝を戻して2~3分。またまたホンビノス貝を取り出して → 残った茹で汁にみりんを足して → それを廻しかけて出来上がり。
残り時間で、松材の箱モノにケヤキ色のオイルステインを塗って拭いてみました。