
「栃材の大鉢」の木地固め
2018年05月08日 | 工房日記 | Comment(0)
2018/05/08
まいどまいど同じセリフでゴメンナサイ。こんな日(曇天で湿気がある日)は、漆を塗るには最適なんです。気温がちょっと低いのですが、そこは電気座布団で補って・・・。
朝の記録です。朝食には昨夜の残りのエビちゃん → 北風の中をまだ鯉のぼりが泳いでます。
午前中はお勉強 → お昼は”温ったかうどん” → この寒いのに黄色いバラは元気ですね。
「栃材の大鉢」は2度、鉄媒染を塗って黒ずんだところへ追い打ちをかけるように黒中漆で木地固めをしました。ファインサンディングをして → 縁周りから塗りはじめます。
表面の縁及び底に当たる部分と裏面の底のみが純目で残りは全て木端口にあたるので、漆を吸い込むこと、半端ではありません。
宙に浮かせて拭き仕事。これが力仕事なんです。ケヤキだったらこうはいきません。