ゆうふく箸の塗り
2017年11月21日 | 工房日記 | Comment(0)
2017/11/21
タイトルの「ゆうふく箸」とは、昨日”うりきり屋”で手に入れた竹製のお箸の商品名です。
わざわざ、”日本竹”製と銘が打ってありましたが、お客様は中国人が多いからかもしれません。今日は、その「ゆうふく箸」を焼き加工して下地塗りをしました。ところで、”うりきり屋”に
ならんでいた漆器はすべて、中国製でしたが、お客様も中国人がほとんどなのは皮肉ですね。
朝の記録です。
朝一番はお勉強。「音を追求する」の通信指導テストの締切日が迫っているので見直しです。
竹はそのままでは漆を受け付けないので、軽く焼いて → サンディングします。
お昼は、「やきうどん」の Do it myself です。
塗りは箸置きから。中国製の漆器類は仕上げが雑なので、錆び付け漆で一旦表面を整えます。
「ゆうふく箸」は黒中漆の下地塗りからスタートします。
残り時間で「イチョウの節」を奥の手(ハンドクラフターの三角刀)を使って、強制的に傷をつけてから深掘りをしました。あと一歩ですね。