こんな日は日本酒がほしい
2017/03/06
午前中からぽつぽつ降っていた雨が午後からは本降りとなり薄ら寒い。こんな日は、こたつで読書に限る。(こたつはないから、暖かくして・・・)
本日のお題の、「こんな日は日本酒がほしい」、とは、dancyu3月号のタイトルのひとつである「愛のある日本酒がほしい。」をもじったもの。表紙には副題がたくさん載っていて、今月号は日本酒賛歌であろう!。たくさんある中で、やはり目を引くキャッチはこれだ!。
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朝の記録も変則です 空模様 → 足早に駅に向かう人 → D ジョンソンのバンカーショット
朝食風景も準変則です。
昨日の処置(錆びつけ漆での七難隠し)は大正解でした。もう一度サンディングです。かたや、ラオスの松材は新しいサンドペーパー#240を取り出して彫り溝(ノミの跡)を際立たせます。
上塗りは、上生漆。フランケンシュタインの「木魚」はだいぶ綺麗になりました。
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一段落してからは読書タイム。
今月号の dancyu 、日本酒にまつわる数々の記事稿で盛りだくさんだが、ひとつとしてストレートに日本酒を褒めちぎったり読者に勧めたりしているものはない。小さく書かれたサブタイトル「日本酒を飲みたい、知りたい、愛したい♡」に、よく編集方針が現れていいる。
いつも私が一番先に読むのが、”平松洋子”さんのエッセイ「台所の時間」。
”平松洋子”さん、プロのエッセイイスト。今月の副題は【霊験あらたか 鉢巻き】。いつもながら書き出しの歯切れが良く、すぐに吸い込まれる。今回の書き出しはこうだ!。
・・・”年が明けたばかりの浅草を歩いていて、あれっ、と気づいたことがある。”・・・
今月号のテーマの日本酒とエッセイの副題【霊験あらたか 鉢巻き】との脈絡が予想できない。
A4見開き2ページの半分は画像。いきな白い豆絞りをキリリと巻いて焼き鳥を焼いているおじさん、エッセイと画像で、目の前にはきっとコップ酒があるな!を連想させる。