「菩薩形坐像」の彫り(その2)
2017年01月31日 | 工房日記 | Comment(0)
2017/01/31
あっという間に(本当は、あっと言う間もなくかな?)、今日は1月の晦日です。今日も「菩薩形坐像」の坐像部分の彫りをやってました。
まず朝の記録からアップします。
やはり材の厚みが足らないことが、坐像部分のボリューム感が出ない原因のようです。立体感がイマイチ出てきません。今更泣き言を言っても始まらないので、袈裟の切返しの部分を盛り上げてみました。一旦深く切り込みを入れてから上下に丸みを付けます。
もっと何か手がないもんだろうか???、一旦、こちらは小休止。 → 「木魚」へ、、、。
午後は、最近面倒を見ていないバイクのことが気になってご機嫌をうかがいに行きました。
案の定、寒さでバッテリーが弱いので自力ではエンジンがかかりませんでした。車と直結しても(セルモーターは回るものの)爆発してくれません。今回は燃料系かプラグのようです。この場では手の打ちようがないので、もっと暖かくなってからもう一度トライしてみます。
バイクを拭き掃除してエンジンオイルを補充しておきます。
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次の段階で「菩薩形坐像」の頭部をもう少し小さくするので、その準備(ノミの研ぎ)です。
まず、砥石を砥石研磨用荒砥石で → 次は#360の水ペーパーで仕上げます。そして↓です。
「菩薩形坐像」の坐像部分をそれらしく見せるのは、袈裟の流れで工夫するしかなさそうです。