少し先が見えてきました（その２）

2014/07/30

 

昨日想定問答した給水座金の内径をボアアップしてみました。

 

 

呼び径JIS-Ｍ27の座金の内径は28.5ｍｍです。ねじ山をクリアーできればいいので、28mm+αまで広げてみます。道具は電動ドリル。

 

 

この給水座金、厚さが0.5mmなのであまり急速に削れません。シコシコと10分/1枚かかって

28.3ｍｍまで広がりました。朝飯前に２個完了。

 

残りを工房へ持って行き、Ｙさんのボール盤を借りて仕上げました。手動砥石でバリを取って

終了です。パチパチパチ！！。

 

工房では、”ナウシカ”のランプ台を２度目の上塗りです。

 

 

”ナウシカ”の飛行物体が格納庫（乾燥室）へ収まったところの図。

 

 

さてこれからが問題の2.0mm真鍮丸棒の登場です。

”ナウシカ”のスクリーン用フレームに取り掛かるのですが、手強くて手強くて気が重～いのです。どうしてか？と言うと、堅いがゆえに作業台の上から持ち上げて、プライヤーで曲げざるを得ないのです。そうするとどうなるか？と言うと、水平度が崩れて全体の芯が出ないのです。

最初の誤差が最後になると、ハンダ付け出来ないくらいにひねくれてしまいます。

 

そこをなだめすかして・・・。４時間かかって３体仕上げました。

 

 

連続して使い続けたので「ハンダこて」のこて先も融けてきちゃって、こうなると相手に熱が伝わらないのと、細かいところにこて先が入りません。ほとんど消耗品なんですね、ショボ～ン。

 

 

[本日のおまけ]　午後７時の夕焼け。