和紙バルーンの補修
2015/01/31
なんか、昨年も同じコメントを書いたような気がするけど、気がするだけなので臆面もなくコメントしちゃいます。
今日は「睦月の三十日」、早いもので今年もあと11か月となりました・・・。^^/
大寒まっただ中、バイクに乗って(北風を切り裂いて)100均にいきました。(車で行くと駐車場探しが面倒)ここは京葉線稲毛海岸駅の近くの「ダイソー」の素材発信館、ここに来るとクラフト物の素材が沢山あります。今日は、”でんぷんのり”とゴム風船(L)をゲット。
工房の部屋は朝日が入って、暖かく、昨日のミニランプの和紙貼りがパリンと仕上がっていました。早速、慎重に耳を落とします。ここで骨組みの和紙を傷つけちゃうと修復が出来ません
小刀で頂点の和紙に穴を開けます。そこにサンキャッチャーを乗せて真上から撮ると、デジカメの焦点を合わせる機能がこんがらがっちゃて、どこに焦点が合っているのだか分かりません。
点灯試験です。和紙を貼ったら、鳥カゴというよりローマ法王のカンムリっぽくなりましたね。
次にエッジの和紙のはみ出ている部分に、焼き鳥の竹串で丁寧にボンドを塗ります。
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本日のタイトルの「バルーンの補修」とは、開口部が大きすぎて下部リングの糊代部分が少ないバルーンの開口部を小さくする作業です。
まず、でんぷん糊を水で薄めて緩くします。どのくらいの粘性が残っていればいいのか分からないので、補修と言うこともあって、少し硬めです(相棒のSさんが仕事をしているところを見て、見よう見まね)。次に和紙を縦に割いて→細切れにして→でんぷん糊に漬け込みます。
開口部の内側からちぎった和紙の半分くらいを重複して貼ります。使用前 → 使用後です。
まだ1枚貼りだし、これではまだ糊代部分が足らないので、乾くまで待って上から貼り重ねます。その間は、拭き漆台座の組み立てです。先の組み立て時にネジ山がバカになったものです。
メーカーから返送されてきた部品で組み立てます。
中間スイッチが分解された状態なので、手間が省けます。その代わり組み立て時の締め付けトルクは私の責任となります。3台組み立てるのに約45分でした。
上張りの補修には、中にゴム風船を入れて膨らませます。ちょっと大盛り↓かもしれません。
時計をみたら、まだ4時前。ミニランプのシェード(鳥カゴ)をもうひとつ造ります。なぜって、最初の鳥カゴが完成してから(和紙を貼り終わってから)サンキャッチャーの固定方法が無いことに気が付いたのです。
一度経験済みの作業は、次の手順が分かるのでサクサク進んで、この場合も30分でした。
頂点の丸ナットに和紙を被せて(接着して)今日の作業はオシマイ。
[本日の作業台の上] 黄色い風船は、残り物を利用してバルーン製作の練習です。相棒のSさんが作業している姿を見ているのですが、見るのとやるのと大違い。大変、コツがいります。
[本日のおまけ①] 美浜大橋から見たアクアラインをどうぞ・・・!
[本日のおまけ②] 我が家のベランダから見た富士山をどうぞ・・・!