バルーンの直径
2015/01/30
只今、午後4時半。冷たい雨のなか工房から帰宅したところです。でも、雪よりまだましか。
工房では、鳥カゴ(ミニランプのシェード)に和紙を貼りました。本格的な和紙を使うのは初めてです。まず、和紙の切り方をご紹介します。(相棒のSさんからの受け売りですけど^^;)
今回は、シェードの側面の形状にかなりの糊代をとって鋏で切りぬきました。もし、アバウトなラインで直線的に切る(割く)のでしたら、手でいけます。ただし、縦横の方向があります。
ロールに巻いてある方向(縦か横か?)は、均一な幅で切れますが、反対側方向は、あっちに行ったりこっちに来たり、アトランダムな切り口となります。何故でしょうね?分かりません。
まず、頂点の真鍮製丸ナットに和紙を被せます。側面の和紙の先端部分の糊付けを良くするためです。
しっかり乾くまで別な仕事(バルーンLの下部リング作り)をします。
頂点部が乾いたので、対面するシェード(2面)に和紙を貼ります。ボンドをタップリ塗ってそっと和紙を置いて、指の腹でそっと押さえます。
少し乾いてから糊代部分を鋏で落として丸めます。その際切り込みを入れるのを忘れずに・・。
またまた、このままの状態でパリンとなるまで乾かします。その間に出来上がったバルーンの直径を測ります。
和紙バルーンの作り方は、風船に空気を入れた量で大きさが決まります。空気の量の定量を測かれないもんだから、風船の大きさがマチマチになんです。で、出来合いのリングをはめ込む場合、下部リングの大きさ(この場合φ20cm)の膨らみの部分を探さなければならないのです。
メモ書きのとおり、リングの直径が20cnに対し、測定した箇所は21.8cmでした。この問答、どういった問いに何を答えるべきか??になったので、この辺で想定問答はおあずけ。
ミニランプの残った面(シェード)に和紙を貼って明日まで乾燥させます。