極めつけの治具
2014/08/05
本日の作業予定は、2枚の角型台座の仕上げと3枚のオイルステイン塗り、それと、IKEA – KVAVEの雪洞の最後の1個を組み立てます。
実は昨日、IKEA – KVAVEの雪洞を3個作ったのですが、そのうちのひとつのセンターが出ていませんでした(芯が出ていないのでホヤが雪洞の中心に来ないのです!)。
さんざん考えて、究極の治具を作ることにしました。そんなに大げさなものではなくて、ホヤそのものを治具にしたのです。これまでも、”ホヤに沿わせてハンダ付け”していたのですが、肝心の垂直度を測らずに勘で縦軸のスケルトンを立てていました。
左から、新たに塗る3枚(荒目のサンディング)と仕上がった2枚 → 究極の治具完成(ホヤに直接、垂線らしきものを書き込み上下の位置関係を極力垂直度を出す)
準備が済んで、雪洞の骨を8本作ります。少々の誤差は目をつむって・・・。
そして今回は、対角線の順番でハンダ付けをして、全体のバランスを見ながら進めます。
画像の上部(実はホヤの下部)に下側の基盤リングを張り付けておきます。もちろんそこにもマーキングをしてあります。上下のマークを合わせて、なおかつホヤ自体の垂線に合わせます。
一旦ホヤを取り外すとこのとおり、ほぼリングの上に先端が届いています。収まりも良し!!
ここらで息抜きがてら角型ランプの台座をオイルステインで仕上げます。場所は、陶芸の窯の入口付近です。
塗りあがった物をウエスで拭き取って、資材置き場室で乾燥させます。
出来上がったフレームをSさんの工房に持って行くと、こちらはもっと先へ進んでいました。IKEAの三角形ランプの骨組みを利用して、風船ランプの台座が完成です。
窓際は、和紙貼りの試作品でおしくらまんじゅう・・・。