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和紙貼り、開眼(その2)

2014年02月21日 | 工房日記 | Comment(0)

2014/02/21

 

 昨日、「和紙貼り、開眼」と大見得を切ったものの、達磨さんに例えると片目くらいしか開いていませんでした^^;。

 

20時間たった乾燥室は温度も湿度も、バッチグーでしたが・・・。

 

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「風の盆(S)」の5枚は後になればなるほど綺麗に仕上がっています。

 

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栓材の大皿は一見するとパーフェクトに見えますが、円周に近い折り返しの部分にポツリポツリとテカリがあります。これは、和紙が木地に密着していな部分、浮いているところです。

折り返しの部分は2度塗りをしたのですが、漆が均一に塗れてなかったようです。(反省)

 

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表面も下敷きにしていたウエスの漆がくっ付いて、かなり汚れています。まずのりしろの部分をトリミングします。

 

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でもでも、上出来です。

 

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午前11時半、アポイントが取れているので「千葉市花の美術館」へ打ち合わせに行きました。

昨日はその伏線で訪問したのです。今日はお日様が出ているので、お花たちも気持ち良さそうですね。

 

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用件は、6月の2F市民展示室と来年1月の1F多目的室の利用計画の打ち合わせです。

 

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自宅に飛んで帰って、昼食(昨晩の鶏の水炊きの残り雑炊)→ 1~3時テニスです。

 

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またまた飛んで帰って、栓材大皿のリペアーをします。まず、木端口にこびり付いた漆を落とします。道具は、板付きサンドペーパー#240。

 

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次に表面の淵のお掃除 → 内側の漆落としです。 きれいになりました。

 

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今日は日差しがあるので、明るい所を追いかけるようにして、糸巻をします。

 

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3本のバターナイフとペーパーナイフの糸巻が完了しました。

 

カミさんSaid!「少しゆっくりしたら?」。

もう、70年も同じリズムで生きているので、いまさら何もしていない時間があるとどうしていいのか?困るんです。このあと、Sochiも見なければいけないし・・・。

 

それにしても、カーリングの時は席を立てないし、Ski Cross競技は手に汗を握るし、面白いですねぇ~。(カーリングの所以は、毛先がカールするのカールなんですって!知ってましたか?)

 

 


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