
芸術鑑賞づくし
2021年12月04日 | 工房日記 | Comment(0)
2021/12/04
今日の記録は、先日、12/2(木)に鑑賞したバッハ・マタイ受難曲の話と、今日、12/4(土)
はグラフィック・デザイナー和田誠の作品展示会へ行ってきた話です。場所は、新宿から京王
新線でひとつ先の初台。東京オペラシティ・アートギャラリーでした。
マタイ受難曲は新約聖書のマタイ伝に基づいたオラトリオです。今回は新趣向で、場面の進行に沿った歌詞字幕が流れるのと演出が多様で3時間15分の長丁場も眠くならずに済んだのでした。
仏教徒の私でさえ普段感ずることのない、自分自身の心の奥底にあるものが引っ張り出されるような、非常に大きな力と影響力を持ったオラトリオでした。(上演中の画像はありません)
グラフィック・デザイナー和田誠さんは晩年まで週間文春の表紙を描き続けた人です。そのあまりにも多くの作品に圧倒され、また才能の豊かさに唖然とするばかり。(写真撮影は可でした)