憤怒の形相
2016年11月12日 | 工房日記 | Comment(0)
2016/11/12
山門の仁王様がお寺の守り神として、憤怒の形相をしてそれこそ仁王立ちしている光景をよく見かけますが、神様が人の形相をして代わりを務めるときは、髪を逆立て目をかっとみひらいた姿でガードマンをするのだそうです。
これから、「護法善神」の憤怒の形相を彫ろうとしているのですが、見本を見てもイメージが湧きません。私のこれまでの彫刻刀のタッチとして、隅々まできれいに仕上げなければ気が済まないので、荒々しい感じが出てこない(残らない)」のです。どうなりますやら・・・。
まず、定例の画像をUPします。
午前中は床屋に行ったり「しょいか~ご習志野店」にチェックに行ったりのんびりしてました。
「しょいか~ご習志野店」の帰路、家の近くに新規オープンした”スシロー”を探検してきました。回転寿司店の最大手だそうですね。開店記念セール価格で大盤振る舞いでした。
最近は居酒屋でもカラオケでも、この回転寿司店でもタッチパネル式オーダーです。若い人は当たり前のツールかもしれませんが、老人会の御一行様ではお寿司にありつくまでが大変です。
さてさて髪の毛を逆立てる方法なんですが、木端口なので平刀や印刀が素直に入っていきません。そこで、三角刀で掘り下げてアクセントを付けてみました。このあと、どうしましょ?
この時期、午後4時を過ぎるとあっという間に日没が迫ってきます。