5年前の3/11
2016/03/11
東日本大震災の発生の日から今日で5年目です。今なお避難生活を送る人は17万人以上に上るそうで、その方々が、一日も早く日常を取り戻すのを祈るばかりです。
あの日の恐怖心が薄れつつある中、TVの映像を見て、思い出すように我が家の画像記録も引っ張り出してきてカミさんと見ながら、警戒心も新たにした次第。(後段で何枚かUPします)
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ルーティン画像からUPします。
午前中は、ドラゴンの舌を確認して(やっぱりダメ!)から、放送大学です。
午後は、ドラゴン本体の目と歯と爪に黒中漆を塗ってアクセントを付けます。
これがまた、ピンポイントで塗らなければならないので、串カツの串の出番。
向かって左目は使用後の(塗って拭き取った)状態、右は、使用前の状態です。
もう1~2回繰り返すとメリハリが出てきます。
かたや、舌はもう一度水研ぎをして様子を見ます。
この種の下地の不具合は上塗りをしてもそのまま出てきます。ダメもとで塗ってみました。
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5年前の3/11は、その時間、私はACMのアトリエにいて被災(展示してあった漆器が総崩れ)。
約1時間かかって自宅にたどり着いた時(午後3時半くらい)の家の中の状況です。
地震がおきた時間で時計が止まっています。
台所と私の書斎。カミさんは在宅していてたのですが、なすすべもナシ。
目の前の公園は液状化現象の真っ最中。その公園に避難してきた人達。
5年も経つのですね。あのときは異様な街の景色・状態でした。
千葉でそうであったと思うと、被災地では想像できない悲惨な状況であることは明白でした。
私も大勢の避難されている方々が、日常を取り戻せることを願っております。