Big Bang !!
2015/02/04
ビッグバン。
どうも、英単語をカタカナで表すと和製英語として一人歩きする場合が多々あります。便利なようで、時として誤った使われ方をします。
①BIGBANG → 最近人気の韓国の男性アイドルグループです。
②Big Bang → 20年くらい前に起きた金融ビッグバン(大規模な金融制度改革)をさします。
③Big Van → 大型の有蓋トラックのこと。
今日のタイトルの”Big Bang”は、②で使われた使い方と同じで、「大きな音で破裂する」の意味です。(内容は後述)
午前9時半、ギャラリーや工房のなかは暦どおりの立春でした。
最初の作業は、ミニランプの仕上げです。糊代部分をボンドと焼き鳥の串で綺麗に処理して、
点灯試験です。
次に、PSEマークを取得するために検査を受けたアーチ形のランプを修理します。
修理と言っても、熱電対を差し込んだ部分だけ!とはいかないので、和紙を全部剥がします。
綺麗に掃除をして、もういちど和紙を貼る準備をします。
その次、昨日の奇想天外なことの続きです。
既成のシェードの骨組みの底辺の輪と同じものを、真鍮の針金(φ2mm)で作ります。
ハンダ付けをして、底辺にはめ込む準備をします。
右下の画像では、遠近格差で底辺の方が小さく見えますが実際は、上12cm・下20cmです。
この辺は慣れたもんです^^/。既製品の骨組みを先に中に入れるところだけ、違います。
お昼時、運河を超えてロイヤルホームセンターへ買い物。その途中でも春の息吹をめっけ!!
先ほどの底辺のリング入れが乾いたので、今度は頂点に穴を開けて、こちらも丸め込みます。
てっぺんに開けた穴が全体の中心線を通っているかどうか?治具が無いので、勘です。
上右端、下から見上げたところでは、中心位置をキープしているように見えますが、、、これは、後から考えてみると、期待をこめてカメラのファインダーの中で中心位置を探しています。
出来上がりは、このよう(ボトルランプのシェード)に使います。やっぱり、ちょっとセンターがずれて(傾いて)います。
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残り時間を利用して、バルーンの和紙貼りを続けますが、突然、BANG!!。お隣のS画伯のお昼寝の邪魔をしたようで、”小野さん、何かありましたか?”と飛んできました。
原因は、一昨日の和紙貼りの際、垂れて固まったでんぷん糊が尖がっていたのです。
丁寧にゴム風船を取り外して抜け殻状態にします。(燕の巣みたいですね)
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新しい風船にアデランスのように被せて作業続行です。なんとなく芸術タッチのバルーンになってきました。
[本日のおまけ] 帰宅途中の美浜大橋から。幾何学模様の波紋と矢のような夕日が印象的です。