二通りの仕上げ
2018年12月28日 | 工房日記 | Comment(0)
2018/12/28
タモ材の子供用の椅子に二通りの仕上げを試みたのは正解でした。先行した椅子(鉄媒染液×生漆)はどす黒くなり今後この方法は用途が限られてきそうです。あと口の分(鉄媒染液×黒中漆)は材の木目がより鮮明に黒い所は黒く出て、タモ材の特徴が良く残っています。椅子としたらあと口の方がBetter。
朝の記録です。
まず、手順が先行している椅子(鉄媒染液×生漆)の仮組み立てです。やはり、漆を塗ると体内でもいろんな変化が起きるのですね。嵌め合いがきつい所が出て来たので、再度微調整をして仮組 → もう一度バラして接着剤をつけて → 四方の角度をピタッと出して固定します。
次は、あと口の分を3M/Miicrosoftで毛羽立ち落としをして、今日はここまで。