勘を頼りに、、、でも
2014/07/17
昨日待ち望んでいた真鍮の針金1.6が届きました。先日アナウンスした”まがいものかも?”の2.0mmφの針金は、まがい物ではありませんでした。一般的な七三黄銅(銅が約70%、亜鉛が約30%)や六四黄銅ではなくて、亜鉛の割合が少ない快削黄銅のようでした。
今回取り寄せた物にも、材質が聞いたことのない[BSW2]と表記してあったので、これも??物かなと心配して調べてみたら、JISの古い表現記号でした。現在はC2700Wの65:35のほんま物でした。
***********************************************************************
午前中は書類整理等やってたら結局お昼近くに、でもなにか体を動かさないといけないな!と。
いったいこれは何でしょう? → ブラインドのルーバー拭きでした → 今日は一枚だけ
お昼は、夏の主役”そうめん”でした。
*************************************************************************
材料が手に入ったので、じっくり構えて・・・。
まず、ボトルランプのソケット台座を利用して葉っぱをたらす準備です。花のランプを縮小して中心円が35φにしたものを利用して葉っぱ作ろうとしています。
実は、ネジ山の寸法からM27の平ワッシャーが使えることは分かったのですが、JIS規格のM27は厚さが4mmでかなり質量があります。でも、とりあえずどんなものか?と黄銅製のワッシャーを取り寄せてみました。
まったく素晴らしいのですが、これ1個でランプの本体が買えます。これはペンディング・・・。
で、針金を3重巻きにして内径28.5mm外径35mmワッシャーらしき物を作ろうとしましたが、結構、難しくて(平面が出ない)こちらもボツ!!
結局、2mmの太線を使って内径約35mmの輪を作り、ベース円にしました。
葉っぱの途中が切れているのは、試作したグルグル巻きの輪をほどいた物なので・・・。
最近、骨接ぎも上手くなったりして・・・^^;
前回、5弁の葉っぱは手強かったので経験のある4枚にしました。でも実は、この辺の作業に一番時間がかかっています。理由は、アナログ図面がなくて頭の中にある想像図で始めたのが失敗のもとで、勘で曲げて行ったら中心円に沿わないのです・・・。反省しきり。
葉脈のリブを付けて最後に葉脈の小脈を付けます。
何となくイメージが膨らんできました。兄貴分のボトルランプにも乗せてどんなもんかな?
この作業に4時間もかかってしまいました。さっそく図面を興すことにしましょう。
ちなみに、黄銅製のワッシャーを載せるとこの通り様になります。