またまた治具作り
2015/02/09
4月上旬のお披露目会までカウントダウンの真っ最中なんですが、やらなければいけないことよりも、やってみたいことを優先する今日この頃です。なんて、綾小路キミマロタッチでやってます。
ランプ造りを目指す人にとっては、IKEAは宝の山とアイディアの宝庫なんです。開店(午前10時)前に並んで一番乗り(普通の人は2Fに上がらされて全行程を歩かされる。私は、出口から逆行する人)でした。
春模様のデコレーション → 迷路の案内図 → お目当てのアウトレット(レジの近く)
ランプシェードが299円~、でも荷物になるので一番最後です。
掘り出し物ものめっけ! → もうひとつ、シェードの骨組みのアイディア頂戴です。
本日のお買いもの、299+100×2+ベトナム製竹の皿499=998円でした。
OLLSTAは優れもので、ソケットのアングルを逆さまにすると天井からつるす傘になります。
ボトルランプのシェードが普通の使い方なんですが、面白くないから、この方法はボツ!!
ベトナム製の竹の皿をサンディングします。
次に昨日塗った、”河鹿の串焼き”じゃない、ミニランプの台座の枕木をサンディングして、接着の準備です。ボンドを塗る前に背の高さを揃えてグループ分けをします。
ボンドを塗って、指でギュッと押さえこんで背の高さを揃えて浮を押さえます。
4個完成です。
さてその次は、先ほど”面白くない”と言ったボトルランプのシェードの懸架装置そのものを創っちゃいます。部品は、以前から用意していた水道工事用の部品。
ソケットとの収まり具合を確認して、特大の下部リングと平面図上で合わせます。平面と立体図がごっちゃになっているので分かりずらいです。要は、大昔のランプの傘みたいなもの骨組みを創ろうとする寸法です。30度の傾斜角度を持たせるようにしました。
センターリングに30度の角度を持たせて下部リングを取り付けるには、どうしても治具が必要です。台座枡としてボツになった桐の箱の側面を利用して30度定規を貼りつけます。
あっちこっちガムテープで保持して、センターリングにリブをハンダ付けします。
心臓部のできあがり。それを下部リングに固定(ハンダ付け)して完成。初めてにしては、また、簡易ジグにしては上出来だ~~!!
この作戦、呼び径M27内径28.5mmの座金を探すのに一苦労でした。あることはありましたが、
厚みが4mmなのでパス、そして、水道金具(給水座金)の内径を広げて使ってみたのです。
試験的に装着してみて、ガックリ。ショボ~ンです。理由は、傘を取り付けたり電球を交換するために下から手を入れる仕様なんですが、手は入るものの、あまり自由がきかないのです。
こんな時は、一晩寝て考えましょう~~。
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竹材と漆漆は愛称が悪いものの、それを承知で錆び付け漆を塗ります。
竹は漆を吸収しないばかりか反発してくるので、私は少し焼いてから塗るのですが、今回は、錆び付け漆を砥の粉代わりにして目止めの役目にします。