栓は素晴らしい!!(その2)
2014/01/17
朝9時50分、隣の街区にあるスーパーマーケットLINCOSに買い物に出たら、10時OPENでした。開店までの間、その建物の3階にあるギャラリーを一度見たいと思っていたので見学に。
こんな位置関係です。目の前が私の住む街区がウエスト、この建物はイーストです。
この広~い廊下を見て下さい!大家さんの三井不動産さんならではの大盤振る舞い。テナントは、3Fには小さな病院が3軒・薬局が1軒・その他For Rent、2Fには大手の予備校が・・・。こんな贅沢な建物、病院や予備校じゃなきゃ、テナント料が払えないですよネ。
右上がギャラリーからアパホテルを望む方向、中はこのとおり。2Fには予備校のPOPが・・・。
肝心なギャラリーには、医療関係法人の宣伝パネルが貼ってあるだけでした。レンタル料はいくらかなぁ?高いだろうなぁ!
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工房では昨日の出来具合の点検から(いつもと同じセリフです)。まず、室温がHappyゾーンに入っていますね^^/しめしめ。新聞紙も毛布代わりに掛けておきました。
段ボールの中に手を入れると、”温た~い”って感じ(ぬくた~い!)です。母方の田舎じゃ標準語でした。顔を突っ込んでいたら保湿に良さそう!でも、漆カブレになっても知りません^^/。
この続きの作業は後回しにして、ACM金土クラブの受付番に回ります。明日のワークショップの準備と、雑巾が出ているついでに展示作品の埃を払います。
栓材の大皿がスムースに進みそうなので新たな木地をファイン・サンディングします。最初の作品は、見た目では機械加工の傷が見えなかったのに、木地固めをしたら見損じが出てきました。こんな、大きなウエーブも曲者なんです。
3時までの入場者はおひとり様でした^^;。でもスカよりましです^^/。
木地固めの済んだ大皿を軽くサンディングして、錆び付け漆を塗ります。
まず裏側から、黒呂色漆は粘度が高いので錆び付け漆も抵抗感十分です。拭き取るのが大変。
相変わらず最終の拭きは宙に浮かして行います(昨日の記事稿は”浮かせて”としました。どちらが正しいのでしょう?)。きめ細かく拭き取らないと、明日、後悔することに・・。中央の全版画像と比べても深みのある色合いになっています。
残った上黒呂色漆の錆び付け漆を「風の盆(L)」の裏側に塗ってみました。あれっ!表情が一変したぞ~。何となく期待が持てそうです。
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Work Shop担当のSさん(ガラス工芸家)が準備を始めたのでお手伝い。明日のテーマはシクラメンの紙版画です。