拭き漆工房うたせ
拭き漆工房うたせについて

栓は素晴らしい!!(その2)

2014年01月17日 | 工房日記 | Comment(0)

2014/01/17

 

 朝9時50分、隣の街区にあるスーパーマーケットLINCOSに買い物に出たら、10時OPENでした。開店までの間、その建物の3階にあるギャラリーを一度見たいと思っていたので見学に。

IMG_1315IMG_1317

 

こんな位置関係です。目の前が私の住む街区がウエスト、この建物はイーストです。

 

IMG_1270IMG_1275 IMG_1277

 

この広~い廊下を見て下さい!大家さんの三井不動産さんならではの大盤振る舞い。テナントは、3Fには小さな病院が3軒・薬局が1軒・その他For Rent、2Fには大手の予備校が・・・。こんな贅沢な建物、病院や予備校じゃなきゃ、テナント料が払えないですよネ。

右上がギャラリーからアパホテルを望む方向、中はこのとおり。2Fには予備校のPOPが・・・。

 

IMG_1280IMG_1282 IMG_1283

 

肝心なギャラリーには、医療関係法人の宣伝パネルが貼ってあるだけでした。レンタル料はいくらかなぁ?高いだろうなぁ!

 

**********************************************************************

 

工房では昨日の出来具合の点検から(いつもと同じセリフです)。まず、室温がHappyゾーンに入っていますね^^/しめしめ。新聞紙も毛布代わりに掛けておきました。

 

IMG_1284IMG_1285 IMG_1286

 

段ボールの中に手を入れると、”温た~い”って感じ(ぬくた~い!)です。母方の田舎じゃ標準語でした。顔を突っ込んでいたら保湿に良さそう!でも、漆カブレになっても知りません^^/。

 

IMG_1287

 

この続きの作業は後回しにして、ACM金土クラブの受付番に回ります。明日のワークショップの準備と、雑巾が出ているついでに展示作品の埃を払います。

 

IMG_1289IMG_1290 IMG_1292

 

栓材の大皿がスムースに進みそうなので新たな木地をファイン・サンディングします。最初の作品は、見た目では機械加工の傷が見えなかったのに、木地固めをしたら見損じが出てきました。こんな、大きなウエーブも曲者なんです。

 

IMG_1294

IMG_1296

3時までの入場者はおひとり様でした^^;。でもスカよりましです^^/。

 

木地固めの済んだ大皿を軽くサンディングして、錆び付け漆を塗ります。

 

IMG_1297IMG_1298 IMG_1299

 

まず裏側から、黒呂色漆は粘度が高いので錆び付け漆も抵抗感十分です。拭き取るのが大変。

 

IMG_1300IMG_1302 IMG_1303

 

相変わらず最終の拭きは宙に浮かして行います(昨日の記事稿は”浮かせて”としました。どちらが正しいのでしょう?)。きめ細かく拭き取らないと、明日、後悔することに・・。中央の全版画像と比べても深みのある色合いになっています。

 

IMG_1304IMG_1307

 

 

残った上黒呂色漆の錆び付け漆を「風の盆(L)」の裏側に塗ってみました。あれっ!表情が一変したぞ~。何となく期待が持てそうです。

 

IMG_1308IMG_1309 IMG_1310

 

********************************************************************

 

Work Shop担当のSさん(ガラス工芸家)が準備を始めたのでお手伝い。明日のテーマはシクラメンの紙版画です。

 

IMG_1311IMG_1312

 

 


ホーム

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>