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栓は素晴らしい!

2014年01月16日 | 工房日記 | Comment(0)

2014/01/16

 

 栓材の大皿を木地固めしました。栓を本格的に塗ったのは初めてですが、漆とベストマッチングです。素晴らしい!の一言。(後段で記述します)

 

「しょいか~ご習志野店」に作品を出荷する前に、腹ごしらえです。昨年10月にオープンした讃岐うどん屋さん・丸亀製麺に初めて行きました。場所は京葉道路の武石ICのすぐそば。

 

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正午を少し過ぎた時間だったので行列が出来てました。畑の向こうが東京方面の入口です。

 

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私はもちろん、釜揚げうどん。腰が強くて期待どおりでしたが湯気が立っていません^^;

ここから「しょいか~ご習志野店」は車で10分、バイクだと農道を通れるので5分です。

(慢性的に渋滞道路なんです)

 

グチャグチャ度はまあまあって感じ。でも、タモ材の子供用椅子が出張してました。

 

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作品の置き場所とレイアウトを変えてみました。棗材のほてい椀を置きましたがどうでしょう?

 

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工房にたどり着いてから、まず最初にDocodemo床の間のAssyを撮影しました。ネットショップの海外版にUPします。(ここでは掛け軸を「梅」に代えてギャラリーにもどした画像です)

 

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預かり物の象嵌の端材はこれでファイナルです。やはり象嵌は漆にはなじみません。 かたやコルクの箱はしぶ~い感じの出来ですね!しぶ~い貴女にプレゼントしましょう。

 

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お待ちどうさまでした。大皿を乾燥させるIMG_1244しかけを用意をします。

 

プラスチック・トレーの中の雑巾にタップリ水を含ませます。

 

IMG_1245電気座布団の上に敷いてあったポリウレタンの板を外して直接ダンボール箱を乗せます。

 

電源はONのまま。このあと、ザルを中に入れて棒を渡しておきます。

 

使う漆は上黒呂色漆、テレピン油で約倍の濃度に希釈します。塗った瞬間、素直にすい~っと吸収されていきます。でも、拭き取ると杢理が綺麗に残ります。

 

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途中で手を止めてパチリ。笑うセールスマン喪黒福造の様相に似てたので・・・^^。

 

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宙に浮かせて拭きます。

 

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準備した乾燥箱へ鎮座ましまして軽く密閉します。エアコンもONのまま帰ります。(この寒さでは適温が維持できません。大家さんにはナイショにしておいて下さいネ)

 

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[本日のおまけ] いつもの画像です。お天道様に感謝!!

 

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