お櫃の化粧直し+α
2025年07月06日 | 工房日記 | Comment(0)
2025/07/06
本日は一旦お客様が使われたお櫃のお化粧直しを中心に記録します。
ずっと昔からお櫃は、暖かいご飯の長時間健康状態を保つための優れものです。秘訣は材料(さわら材若しくは檜材)の持つ吸湿性と耐菌性です。それに漆を塗ると耐菌性は増すものの、吸湿性がなくなりご飯は逆にべちゃっとしちゃいます。
そこでこのお櫃は内部に漆を塗ってありません。併せて胴タガが劣化していたのでそれを外して
太いタコ糸で胴周りを縛り付けてあります。そのタコ糸に漆を補充塗りするのと全体にもう一度
生漆を塗ってお化粧直しします。
+αの仕事は、7月末の千葉バッハの演奏会の際に使用するオーケストラの奏者向けの楽譜の製本作業です。もちろんオケ譜は完全譜があるのですが、演奏会ごとに楽器編成が異なるので、少数楽器編成の場合はその楽器のパート譜を作るのが一般的です。今回はオーボエ・ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・ヴィオローネ・オルガンです。各楽器ごとに製本して宅急便で送ります。














